借金を減らせる任意整理とは?仕組みからメリット・デメリットまで分かりやすく解説

スマホン
借金し過ぎて、もう返せない!
スマホン
でも、自己破産はしたくない…どうすればいいの?

そんな人にオススメの方法として、よく紹介されているのが『任意整理』です。

任意整理とは、簡単に言うと

『合法的に借金の返済額を減らす交渉』

の事を指します。

任意整理は、個人で行う事は出来ません。
複雑な業務ですので、一般的には弁護士に依頼して行います。

弁護士が債務者(借金を借りている人)の代理人になって、債権者(お金を貸している人:銀行や消費者金融など)と話し合いを行い、借金の額を返済可能額まで減らすよう交渉するのです。

お金を貸している債権者からすれば

ゴールドマン社長
返済額を減らしたら儲けが減るからイヤだけど、自己破産でチャラにされるよりマシだ

というメリットがあるので、任意整理に応じるケースが多いです。

スマホン
弁護士に頼むだけで合法的に借金が減るなんて、任意整理って凄い!

と思う方も多いですが、任意整理にはメリット・デメリットそれぞれあります。

今回は、任意整理の仕組み、やり方、メリット・デメリットなどをまとめて紹介します。

任意整理のやり方と借金減額までの流れ

任意整理は、全部で4つある債務整理の中で最も手間の少ない方法です。

※債務整理の種類4つ:「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」

裁判所を挟まず、弁護士と債権者の話し合いで借金減額を決定するので、面倒な手続きがほとんどありません。

借金を返せなくなった人がやるべき事は、弁護士に任意整理を依頼するだけです。

自分で書類を作って裁判所に提出したり、消費者金融と難しい話し合いする必要は一切ありません。

弁護士は、任意整理の依頼を受けると、債務整理をする旨を『受任通知書』という書類によって金融機関に通達します。

すると、催促の電話や連絡が止まり、あとは弁護士との話し合いに移行します。

スマホン
あんなにうるさかった借金の催促の電話が、ピタリと止まった!なぜ?
ゴールドマン社長
債務整理の手続きを行った場合、金融機関は催促をしちゃいけないという決まりがあるんだ。
ゴールドマン社長
闇金は別だけど、銀行のカードローンやクレジットカードの支払いの催促は確実にストップするよ!

任意整理のメリット

任意整理のメリットは、まず債務が少なくなること。

ふくれ上がった借金を減らしてもらえるのですから、肩の荷が下りますよね。

自己破産のように全てチャラになる訳ではありませんが、無理のない返済が出来る額まで返済額と利子を減らしてもらえます。

借金で首が回らなくなった人にとって、任意整理は再生への強い手助けになります。

また、もう1つのメリットとして『整理する債務を選べる』という点があります。

例えば、住宅ローンや自動車ローンといった、現物があり、なおかつ今現在利用している物の借金まで整理してしまうと、家や車を手放す事になってしまいます。

これでは自己破産と同じですね。

また、保証人をつけている借金を整理してしまうと、保証人に請求がいってしまいます。

よくあるケースでは、奨学金を借りている人が自己破産を行ったところ、保証人である親に請求がいってしまいトラブルになった…というものです。

任意整理であれば『利子の低い奨学金には手を付けず、それ以外の借金を減らす』という選択が出来るので、保証人付きの借金を抱えている人にもオススメです。

奨学金があって、なおかつ親に秘密で借金をしてしまった方は、安易に自己破産をしてはいけはいけませんよ。保証人必須の奨学金の取扱には要注意です。

任意整理は、こういった『整理されると困る借金』以外に絞って整理することが出来ます。

スマホン
カードローンの借金は任意整理したいけど、住宅ローンには手を出さないで!家が差し押さえられちゃう!

なんて心配は無用です。

特に、地方では「車がないと通勤ができない!」なんて事になりかねません。

借金を減らすために足となる車を差し押さえられては、意味がありませんよね。任意整理は、そこらへんの融通が聞くのが大きなメリットです。

そして、任意整理は家族や知り合いにバレずに行う事が出来ます。

弁護士に依頼をした時点で、催促の電話やはがきは止まりますし、弁護士も守秘義務を持っているので周囲にバレる心配は一切ありません。

スマホン
夫に隠れて借金をしてしまった…
スマホン
妻にバレたら離婚だ!

なんて心配は無用です。

金融機関からの催促の電話や配達物から借金が身内にバレてしまうケースが多いですが、任意整理をしておけば、そういったリスクを減らす事が出来ますよ。

任意整理のデメリット

任意整理のデメリットは、信用情報が傷つく事です。

任意整理をすると「個人信用情報機関」という、いわゆるブラックリストに載ってしまい、新たに借金をしたりローンを組むことが出来なくなってしまいます。

信用情報に傷がつくと、すべての金融機関にあなたが任意整理をした事実が筒抜けになってしまいますから、どの銀行や消費者金融に行ってもお金を貸してくれなくなります。

また、クレジットカードも審査において個人信用情報機関を参考にするので、新たにクレジットカードを作ることができなくなります。

ただし、個人信用情報機関の情報は5年で消滅します。

任意整理をしても、5年経てば、新たにローンを組んだりクレジットカードを作ることが出来るようになるのです。

また、夫婦連名でのローンであれば、任意整理後5年以内でもローンが組めるケースが多いです。

他にも、自動車ローンなどは融通を効かせてくれるケースも見られます。

任意整理は、自己破産ほどの大事故ではないので、信用情報に傷はつきますが破産ほど厳しく見られません。

スマホン
任意整理をしたら、絶対にローンが組めなくなる…って事じゃないんだね
ゴールドマン社長
審査が厳しくなることは事実だけど、5年経てばブラックリストから消えるし、任意整理をしてもコツコツ信用を積み立てれば住宅ローンに通るケースは多いよ

もう1つのデメリットは、任意整理はすべての借金を帳消しに出来る自己破産に比べて、借金の減額率が低いという点です。

借金をチャラに出来る自己破産は、ご存知の通り、合法的に借金を0に出来ます。

もちろん、自己破産をするためには家や自動車などの財産を全て返済に当てなければ執行出来ませんが、借金の額が大きい場合は、自己破産を選択した方が良いでしょう。

スマホン
年収300万なのに借金が1000万以上あるんだけど…
ゴールドマン社長
どうあがいても返済不可能な場合は、思い切って自己破産をした方が良いよ。こちらも弁護士に依頼することで、手間なく手続きが出来るから安心してほしい

任意整理は収入がない人は出来ません

残念ながら、任意整理は安定した収入のない人は選択出来ません。

アルバイトや契約社員など、最低限、収入が得られる状況でないと、金融機関が任意整理を拒否してきます。

収入がないのに『きっちり借金返すから、少し減らして下さい!』と言われても、説得力がないですよね。

任意整理は、自己破産と違って、合意するか否かはあくまで金融機関の任意ですから、実現可能な返済計画を見せる必要があります。

無職の人は、まず就職活動をして、契約社員や派遣社員でも良いので仕事を見つけてから任意整理を依頼しましょう。

もし任意整理を金融機関が断ったらどうするの?

任意整理を金融機関が断った場合、特定調停や個人再生といった手続きを行う事になります。

任意整理を弁護士に依頼していれば、そのまま作業を引き継いでくれます。

金融機関が任意整理に合意するかどうかは、弁護士の腕次第ですが、ちゃんとした大手事務所の弁護士に依頼すれば問題なく任意整理で決着がつくでしょう。

任意整理を依頼する場合は、必ず大手弁護士事務所に依頼することをオススメします。

小さな事務所の弁護士ですと、実力不足の弁護士(あるいは人格に問題がある弁護士)に当たるケースも多いので、スムーズに任意整理を行うためにも大手に依頼するのが一番です。

任意整理を弁護士に頼むと費用はいくらかかる?

任意整理を弁護士に依頼すると、弁護士費用がかかります。

任意整理に限らず、債務整理は書類の用意や話し合いなど複雑な作業が必要なので、それなりの費用はかかります。

一般的な費用は下記の通り。

項目 費用
着手金 1社につき2万円
成功報酬 1社につき2万円
減額報酬 減額×10%

例えば、5社で合計200万円の借金があり、任意整理によって120万円に厳格出来た場合。

着手金:2万円×5社=10万円
成功報酬:2万円×5社=10万円
減額報酬:80万円×10%=8万円

弁護士費用 合計:28万円

となります。

借金が200万から120万に減ったので、任意整理であなたが得した金額は

得した金額:80万円-28万円=52万円

となります。

この費用を高いと思う方もいるかもしれませんが、弁護士に依頼すると、本当に何の手間もかからず減額まで手続きを行ってくれます。

その労力と、交渉力を考えれば、借金をだらだら返済したり、自己破産をするよりも、弁護士に依頼して任意整理をした方がお得と言えるでしょう。

弁護士費用をケチって借金を放置してしまうと、どんどん借金が膨れ上がり、最悪の場合、差し押さえをされてしまいます。

借金を放置した場合に起こる事は、下記の記事でまとめています。

・借金を放置したらどうなる?消費者金融の催促と時効・差し押さえ裁判までの流れ

借金を返せないと思ったら、早めに対策をするのが一番ですよ。

なお、弁護士費用は分割払いで、無理なく支払う事ができます。

「弁護士費用を一括払いで払え!」
と言われたら困りますが、そんな事をする弁護士はいないのでご安心下さい。

任意整理の交渉に強いおすすめの弁護士事務所を紹介!

任意整理に強いおすすめの弁護士事務所は、東京ロータス法律事務所です。

東京ロータス法律事務所

岡田法律事務所

東京ロータス法律事務所は、任意整理をはじめとした借金の問題解決に強い大手法律事務所です。

全国対応が可能で、初回相談料も無料なので気軽に相談が出来ます。

メールで問い合わせると、担当者が丁寧に相談にのってくれて、具体的な借金減額へのアプローチを提案・協力してくれます。

任意整理では、裁判所を挟まない交渉になるので、弁護士の力量次第で借金がどこまで減るのか変わります。そのため、任意整理のノウハウがあり、力量のある大手弁護士事務所に頼むのが一番、借金が減るのでおすすめです。

悪質な弁護士事務所ですと、たいして交渉もせずに、高額な弁護士費用を請求される…といったトラブルも起きています。

東京ロータス法律事務所は、料金も安く、着手金2万円、報酬金2万円、減額報酬10%と大手ならではの定額料金で任意整理を引き受けてくれます。

過払い金があれば、その請求も行ってくれるので、過払い金で借金が完済出来るケースも少なくありません。

借金の悩みは一人で抱え込まず、ぜひ法律のプロである弁護士に依頼して、返済可能な額まで借金を減らしましょう。

・東京ロータス法律事務所 無料相談フォームはこちら

任意整理をして合法的に借金を減らそう!

いかがでしたか?

任意整理は、返せなくなった借金を減らす最もスタンダードな解決法です。

借金は、一度返済が滞ってしまうと、雪だるま式に増えていきます。

取り返しがつかない額までふくれ上がる前に、任意整理をして、無理なく返済出来るよう借金を減らしておきましょう。


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